the world of color を読んで頂いてありがとうございます!
 始めは短編のつもりで書き始めたものが、あれよあれよと言ううちに長くなり(これは私の典型的な病気な訳ですが)構想も膨らんだので、中編という形を取らせていただきました。
 シリアス中編ということで、なるべくギャグっぽい描写は出さないように気をつけてましたが、由紀と透の会話はその反動で遊ばせていただきました。楽しかった。
 さてさて主人公の夏生さん、これまでに書いたことも無いようなおとなしいタイプ。
 まさか声フェチ? と思われるところや、お化けなんかを白昼夢に見ちゃう彼女はちょっと危ないような(笑)
 彼女のコンセプトはずばり、内気だけれど芯は強い女の子。
 恋に対しても臆病な彼女が恋を自覚するまでがこの中編でした。
 自覚するのおせぇよ! 皆知ってたよ! という突っ込みは無しの方向で(笑)

 と言う事で。ハイ、続いちゃいますよ。

 お相手である朔の出番が少ないうえに、あのままじゃただの嫌なやつです。まだ判明してない部分もいろいろありますし、あんなひね男になってしまった理由などを盛り込んでいきたいと思います。
 と言いましても続編からはちょっと小説の毛色が変わってくるやも知れません。雰囲気はこのままですが、少し不思議風味が入ってくる予定なので続き読みましても「なんじゃこりゃぁ!」とジーパンのように驚かないように(いやそのリアクションで驚いて下さったら逆に嬉しい)。それでもカテゴリは恋愛小説を目指していきたいです。
 このカップルで目指せラブラブ! が合言葉です。
 この作品を最後まで仕上げる事ができたのは、皆様の暖かい言葉があってこそでした。本当に有難うございました。

 最後に未熟な作品でしたが、読んで下さった皆様に感謝の思いを込めて。

 佐東汐拝(06/02/17)

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