the world of color を読んで頂いてありがとうございます!
始めは短編のつもりで書き始めたものが、あれよあれよと言ううちに長くなり(これは私の典型的な病気な訳ですが)構想も膨らんだので、中編という形を取らせていただきました。
シリアス中編ということで、なるべくギャグっぽい描写は出さないように気をつけてましたが、由紀と透の会話はその反動で遊ばせていただきました。楽しかった。
さてさて主人公の夏生さん、これまでに書いたことも無いようなおとなしいタイプ。
まさか声フェチ? と思われるところや、お化けなんかを白昼夢に見ちゃう彼女はちょっと危ないような(笑)
彼女のコンセプトはずばり、内気だけれど芯は強い女の子。
恋に対しても臆病な彼女が恋を自覚するまでがこの中編でした。
自覚するのおせぇよ! 皆知ってたよ! という突っ込みは無しの方向で(笑)